20220604~0605 臨時急行花たびそうや その1
使用カメラ
カラー
5月4日
「あー今日もだめかー」そうぼやいてメール画面をみる。5月14日から土曜日に旭川発稚内行きが、日曜日に稚内発旭川行きで走る臨時急行花たびそうや号の指定席券をえきねっとで申し込んでいたのだ。えきねっとで1か月前からの申し込みで、この日は稚内行きの最終運転日の6月4日分であった。どうしても乗りたい。明日がラストチャンス。うーんと悩んでいたらふと思う。「ゴールデンウィークでみどりの窓口並べるじゃん」今日も並ぶんだったと後悔するのであった。
5月5日
この日は祖父の命日で浅草に墓参りに行く日だった。行く前に亀戸のみどりの窓口へ。8時に到着。申込用紙を書き、9時のオープンとともに用紙を渡し10時打ちをしてほしい旨を説明。さらに1時間待ち・・・「取れましたー」。最後の最後、通路側だけれども取れた。墓参り後旭川空港までの往復の飛行機を予約するのであった。なおえきねっとは・・・お察しください。
しかし・・・亀戸のみどりの窓口は・・・
まぁ隣の錦糸町使ってくれということなんでしょうね。
6月4日
この日はフリー。とりあえず旭川駅へ行き下りの花たびそうやを駅で写真を取ろうと考えた。バスもフリー。
ありがたいのだけれども空港連絡バスまでやらなくてもいいんじゃないかなと思った。空港の案内が少なく戸惑う人も多かった。
旭川駅では入場券を購入し花たびそうやを見学。
列車は3両。中間1両はフリースペース車両の北海道の恵みが、両端は山紫水明シリーズが連結されている。フリースペースは指定券持っている人が自由に座っていいことになっており人がばらけてる様子。ボックスシートで知らない人と4人と思っていたのでそれは良かった。
道北バス えさし号1便 旭川駅11:30→音威子府駅14:10
音威子府そばを食べたいがちょうどいい時間の列車がない。そこでバスを使うことにした。このバスは宗谷本線が運休の時に稚内から帰る際に利用した。稚内から宗谷バス天北宗谷岬線で音威子府まで出てきて音威子府からはこのえさし号を利用したのだ。今回はこの逆を行く。所要時間は普通列車以上特急以下。乗客は少なめだった。
音威子府には定刻より早く到着。まず駅舎内の常盤軒へ。おやっさんが亡くなり閉業したがどうしても手を合わせておきたかった。駅をでて近くの道の駅へ。しかし道の駅の食堂は売り切れで本日終了。お昼は道の駅の前のこしんでランチパックを買うのであった。
この後歩いて「北海道命名の地」まで歩き、そこから音威子府駅の隣の駅筬島駅まで歩き、夕方の普通列車で稚内まで向かう。音威子府から命名の地までは7kmくらい。1時間30分予定で歩き始める。もし列車に間に合わなそうであれば直接筬島駅に行き普通列車に乗るという計画。
歩いてると駐在所のパトカーが後ろから抜かしていきしばらくして向かい側から。すごく見られてたんだけど、こんなところを歩くってもしかして不審者?
筬島の集落に入る筬島大橋まで到着。命名の地まで行っても列車に間に合うのでそのまま前進。
注意点としては音威子府から歩いてくる価値は普通の人にはないです。車で国道を走っていてついでに来る程度です。メインにはならないです。
このあと筬島駅へ。筬島の集落は本当に小さい集落。砂澤ビッキの資料館があるが時間的に閉館時間。今度行きたいなぁ。ちょうど駅前に音威子府バイパスの建設事務所がありトイレを開放してくれていたので利用。
筬島駅はきれいにはなっているが貨物列車の車掌車を流用した貨車駅舎でこれを見たかったのもここまで来た理由。筬島の場合外板はきれいにしていてあんまり貨車感はなかったが内装は面影があった。
宗谷本線 4331D 筬島17:11→稚内19:49
18きっぷのシーズンではないし稚内行きの最終普通列車なのでほぼ人がいないと思ったが8人ほど乗っていた。ただ明らかな旅行者で地元の人がほとんどいなかった。幌延で学生が2人ほど乗ってきただけ。土曜日とはいえ寂しい。