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鉄道開業150周年記念 東日本パスがあり以前から気になっていた恐山と三陸に行くことにしました。
10月21日
始発の新幹線の段階で結構な乗車率。平日の朝だから出張の人も多いのかなと思っていたら後で地獄を見る・・・。
青い森鉄道・大湊線 快速しもきた 八戸9:22→下北11:08
ここからは大湊線。キハ100の2両編成。
ちっこいキハ100に人は満員。平日ですでに通学ラッシュも終わってるぞ。ドユコト。
青い森鉄道線内は快調に跳ばす。さすが電車と同じスジに乗れるように設計されたとだけあって速い。大湊線内もローカル線ながらそこそこの速度で走る。混雑は続き気が付く。「もしかしてみんな恐山?」
下北交通(バス) 下北駅11:15→恐山11:58(定期便)
みんなバスに乗り換える小さな観光バス型の路線バスは満員。下北交通も想定外だったらしく急遽増便が決定。「いま営業所から空車手配したから15分ぐらいまってて」東北訛りで案内され、時間に余裕があるので自分は増便の方を待つ。増便したバスに乗車し途中冷水で途中下車。ここから歩くことに。
バスは観光停車してくれ乗客に飲ましてくれるのだけれども自分は歩いて回ってみたかった。
ここから歩いていくのだけれどもちょうど大湊高校の学生が長距離走大会をやっていた。恐山まで歩いていくという奇人に対してきちんと挨拶をしてくれた。
こういうのがあるから歩いていきたかった。まぁ観光客は誰も歩いておらず、歩いてるのは大湊高校の学生だけ。変人は超気まずいんですけど。
歩くこと1時間ちょっとようやく到着。
この宇曽利湖はpH3.5という酸性湖で普通は魚が住めないのだが特殊なウグイがすんている。えらが特殊な機構になっており住むことができるのだそうだ。世界的に見てもあまりないとのことだ。
入り口やってる茶屋でお昼を食べて
参拝し、恐山を見学。
恐山はこのように硫化水素ガスが噴出しているのだけれども、江戸時代以前はもっと濃度が高かったそうだ。学術的にはこれが一種の中毒症状をおこして、死者と会えるような幻覚が見えたのではないかというのが真相らしい。
温泉にも入ります。向かったのは花染の湯。ほかの浴場が参道にあるのに対して花染の湯は奥まったところにありあまり観光客が来ないそうだ。
すごい温泉でした。花染の湯だけ混浴なので注意。
大湊線 下北16:30→野辺地18:02
青い森鉄道 野辺地18:10→八戸18:57
八戸線 八戸19:26→本八戸19:35
ここからは宿泊先の本八戸へ向かう。下北駅では人が多く、このままでは座れない可能性があったので、下り列車でいちど大湊駅まで向かい折り返し列車で帰ることに。
夕食はせんべい汁にしようとしたがお店が満員でお寿司にした。
うまい鮨勘 ゆとろぎ八戸城下店 | 木を植える鮨屋 うまい鮨勘
こういう地元資本のチェーン寿司屋は地物の魚を多く使うのですごくおいしく手軽な値段なのだ。すごくおいしかったー。