20220604~0605 臨時急行花たびそうや その2

使用カメラ

カラー

イカIIIC フイルム:富士フイルム業務用100

 

6月5日

宗谷本線 9302D 急行花たびそうや 稚内9:34→旭川14:46

急行列車に乗るのは6年ぶり。あの時は北海道旅行で急行はまなすに乗った。最後の1か月だったので寝台はとれなかった。しかし座席車は余裕で指定席が取れた。

この花たびそうやは主要駅で長時間停車し沿線自治体の物産品販売を行うのでゆっくり走っていく。3両で中間車はフリースペースになっておりそちらも着席OKになっている関係で指定席側もすべて埋まっているわけではなかった。

稚内停車中

停車時間が長いのでいったん改札の外に出るのも可能だった。

豊富駅

幌延

ホロベー

天塩中川

天塩中川では中川町と音威子府村が合同で物販を行っていた。音威子府駅では2分しか停車しない関係であった。昨日食べ損ねた音威子府そばが弁当で当日販売していたので購入。この際並んでいたのに割り込んでくる初老夫婦がいたので頭来たので「あのさぁ並んでるんだけど」って言ったらばつの悪そうに逃げて行った。

列車と駅舎

歓迎

じゅえる

佐久駅にて

命名の地

音威子府は2分停車

美深(びふか)くんと美深(みみ)ちゃん

急行天北のヘッドマーク

美幸の鐘

車内では保線職員による補選の解説が随時行われていて非常に興味深い話をいっぱい聞けた。

名寄

名寄の写真はこれだけ。駅員さんによる名寄駅の跨線橋の話に聞き入ってしまった。100年以上に作られたものだそうだ。親戚に名寄出身の人がいてその人は生きていたら100歳をちょっと超す年齢のはずだ。そう考えると感慨深い。

士別

士別では地元高校の吹奏楽部が演奏していた。

列車は特急は止まらないものの剣淵町の中心駅剣淵にも停車。

剣淵駅

ぷっちーな

和寒にて

塩狩駅でも停車。特急の交換待ち

うまく合わせた

比布駅

今回特急は止まらないものの、町の中心駅である剣淵駅と比布駅にも停車している。そしてちょっとした物販が開かれている。宗谷本線は名寄以北で単独での維持が困難な路線とされており沿線自治体が何とか盛り上げようとしているのがよくわかった。現在JR東日本でも地方路線の赤字を公表して自治体と話し合いをしたいとしている。ネット上では「廃止・廃止」とやたら声が大きく。災害で不通になるたびに「廃止バス転換」という論調。ただ東日本も沿線自治体との話し合いって、まずはこういうことをやりたい話し合いだと思うのです。東日本にとってみれば線路単体では赤字でも例えば観光列車を走らせて、その列車に新幹線や特急を用いて乗ってくれればその分収益になるわけです。単体で見れば赤字だけどネットワークでみればそうでもなくなってくるのが鉄道の収益なのです。この概念が抜けて近視的ににしか見れない人がメディアもそうなのですが多いのです。ただ花たびもそうなのですが地元が盛り上げないとどうにもならないですし、今後は観光列車だけでは維持ができないというのはJRの本音ではあるとは思う。だから廃止前提ではなく話したいといっているのだと思う。JRは意外と地方交通を担っているという意識はそれなりにあるのでどうしようか考えていきましょうよといいたいのだと思う。不器用ですし自治体も不器用なのでそう捉えられてないのですが・・・。

とうとうきてしまいましたね。

下り快速と交換待ち

どの自治体もキャラクター出してきている。

ツーショット

旭川到着した後は銭湯に行く。

金栄湯

というのもちょうどリフォーム中で家に帰ってもお風呂がない。かといって東京戻ってからだと近所の銭湯は閉店時間。ということで旭川で入っていくことにした。

東京の利用料は480円(7月15日から500円)、北海道は450円だった。北海道その料金で大丈夫?まぁ古い銭湯で雰囲気は良かった。しいて言うなら下町の銭湯より熱いぞ。熱海駅前温泉にちょっと劣るレベルで熱かった。

正面

 

AirDo 088便 旭川空港19:30→羽田空港21:15

あとは帰るだけ。旭川空港で夕食。この時間の旭川からの便に乗るとだいたいリムジンバスで帰る。電車に比べると割高だけどこの時間は高速すいてるので早いので。飛行機が遅れずに早く着くと20分のバスに乗れる。今回は旭川の出発が乗客が出発時間に乗りきらず10分遅れ。088便は羽田で沖止めなのでターミナルへはバス連絡。もちろん20分には間に合わず次の40分もぎりぎりだった。