20220604~0605 臨時急行花たびそうや その2

使用カメラ

カラー

イカIIIC フイルム:富士フイルム業務用100

 

6月5日

宗谷本線 9302D 急行花たびそうや 稚内9:34→旭川14:46

急行列車に乗るのは6年ぶり。あの時は北海道旅行で急行はまなすに乗った。最後の1か月だったので寝台はとれなかった。しかし座席車は余裕で指定席が取れた。

この花たびそうやは主要駅で長時間停車し沿線自治体の物産品販売を行うのでゆっくり走っていく。3両で中間車はフリースペースになっておりそちらも着席OKになっている関係で指定席側もすべて埋まっているわけではなかった。

稚内停車中

停車時間が長いのでいったん改札の外に出るのも可能だった。

豊富駅

幌延

ホロベー

天塩中川

天塩中川では中川町と音威子府村が合同で物販を行っていた。音威子府駅では2分しか停車しない関係であった。昨日食べ損ねた音威子府そばが弁当で当日販売していたので購入。この際並んでいたのに割り込んでくる初老夫婦がいたので頭来たので「あのさぁ並んでるんだけど」って言ったらばつの悪そうに逃げて行った。

列車と駅舎

歓迎

じゅえる

佐久駅にて

命名の地

音威子府は2分停車

美深(びふか)くんと美深(みみ)ちゃん

急行天北のヘッドマーク

美幸の鐘

車内では保線職員による補選の解説が随時行われていて非常に興味深い話をいっぱい聞けた。

名寄

名寄の写真はこれだけ。駅員さんによる名寄駅の跨線橋の話に聞き入ってしまった。100年以上に作られたものだそうだ。親戚に名寄出身の人がいてその人は生きていたら100歳をちょっと超す年齢のはずだ。そう考えると感慨深い。

士別

士別では地元高校の吹奏楽部が演奏していた。

列車は特急は止まらないものの剣淵町の中心駅剣淵にも停車。

剣淵駅

ぷっちーな

和寒にて

塩狩駅でも停車。特急の交換待ち

うまく合わせた

比布駅

今回特急は止まらないものの、町の中心駅である剣淵駅と比布駅にも停車している。そしてちょっとした物販が開かれている。宗谷本線は名寄以北で単独での維持が困難な路線とされており沿線自治体が何とか盛り上げようとしているのがよくわかった。現在JR東日本でも地方路線の赤字を公表して自治体と話し合いをしたいとしている。ネット上では「廃止・廃止」とやたら声が大きく。災害で不通になるたびに「廃止バス転換」という論調。ただ東日本も沿線自治体との話し合いって、まずはこういうことをやりたい話し合いだと思うのです。東日本にとってみれば線路単体では赤字でも例えば観光列車を走らせて、その列車に新幹線や特急を用いて乗ってくれればその分収益になるわけです。単体で見れば赤字だけどネットワークでみればそうでもなくなってくるのが鉄道の収益なのです。この概念が抜けて近視的ににしか見れない人がメディアもそうなのですが多いのです。ただ花たびもそうなのですが地元が盛り上げないとどうにもならないですし、今後は観光列車だけでは維持ができないというのはJRの本音ではあるとは思う。だから廃止前提ではなく話したいといっているのだと思う。JRは意外と地方交通を担っているという意識はそれなりにあるのでどうしようか考えていきましょうよといいたいのだと思う。不器用ですし自治体も不器用なのでそう捉えられてないのですが・・・。

とうとうきてしまいましたね。

下り快速と交換待ち

どの自治体もキャラクター出してきている。

ツーショット

旭川到着した後は銭湯に行く。

金栄湯

というのもちょうどリフォーム中で家に帰ってもお風呂がない。かといって東京戻ってからだと近所の銭湯は閉店時間。ということで旭川で入っていくことにした。

東京の利用料は480円(7月15日から500円)、北海道は450円だった。北海道その料金で大丈夫?まぁ古い銭湯で雰囲気は良かった。しいて言うなら下町の銭湯より熱いぞ。熱海駅前温泉にちょっと劣るレベルで熱かった。

正面

 

AirDo 088便 旭川空港19:30→羽田空港21:15

あとは帰るだけ。旭川空港で夕食。この時間の旭川からの便に乗るとだいたいリムジンバスで帰る。電車に比べると割高だけどこの時間は高速すいてるので早いので。飛行機が遅れずに早く着くと20分のバスに乗れる。今回は旭川の出発が乗客が出発時間に乗りきらず10分遅れ。088便は羽田で沖止めなのでターミナルへはバス連絡。もちろん20分には間に合わず次の40分もぎりぎりだった。

20220604~0605 臨時急行花たびそうや その1

使用カメラ

カラー

イカIIIC フイルム:富士フイルム業務用100

 

5月4日

「あー今日もだめかー」そうぼやいてメール画面をみる。5月14日から土曜日に旭川稚内行きが、日曜日に稚内旭川行きで走る臨時急行花たびそうや号の指定席券をえきねっとで申し込んでいたのだ。えきねっとで1か月前からの申し込みで、この日は稚内行きの最終運転日の6月4日分であった。どうしても乗りたい。明日がラストチャンス。うーんと悩んでいたらふと思う。「ゴールデンウィークみどりの窓口並べるじゃん」今日も並ぶんだったと後悔するのであった。

5月5日

この日は祖父の命日で浅草に墓参りに行く日だった。行く前に亀戸のみどりの窓口へ。8時に到着。申込用紙を書き、9時のオープンとともに用紙を渡し10時打ちをしてほしい旨を説明。さらに1時間待ち・・・「取れましたー」。最後の最後、通路側だけれども取れた。墓参り後旭川空港までの往復の飛行機を予約するのであった。なおえきねっとは・・・お察しください。

しかし・・・亀戸のみどりの窓口は・・・

JR亀戸駅のみどりの窓口、6月いっぱいで終了|亀戸プロ

まぁ隣の錦糸町使ってくれということなんでしょうね。

 

6月4日

AirDo 081便 羽田空港7:00→旭川空港8:35

旭川電軌バス 旭川空港旭川駅

この日はフリー。とりあえず旭川駅へ行き下りの花たびそうやを駅で写真を取ろうと考えた。バスもフリー。

「あさひかわバス無料DAY」を実施します! | 旭川市

ありがたいのだけれども空港連絡バスまでやらなくてもいいんじゃないかなと思った。空港の案内が少なく戸惑う人も多かった。

旭川駅では入場券を購入し花たびそうやを見学。

旭川寄り

稚内寄り

列車は3両。中間1両はフリースペース車両の北海道の恵みが、両端は山紫水明シリーズが連結されている。フリースペースは指定券持っている人が自由に座っていいことになっており人がばらけてる様子。ボックスシートで知らない人と4人と思っていたのでそれは良かった。

道北バス えさし号1便 旭川駅11:30→音威子府駅14:10

音威子府そばを食べたいがちょうどいい時間の列車がない。そこでバスを使うことにした。このバスは宗谷本線が運休の時に稚内から帰る際に利用した。稚内から宗谷バス天北宗谷岬線で音威子府まで出てきて音威子府からはこのえさし号を利用したのだ。今回はこの逆を行く。所要時間は普通列車以上特急以下。乗客は少なめだった。

音威子府には定刻より早く到着。まず駅舎内の常盤軒へ。おやっさんが亡くなり閉業したがどうしても手を合わせておきたかった。駅をでて近くの道の駅へ。しかし道の駅の食堂は売り切れで本日終了。お昼は道の駅の前のこしんでランチパックを買うのであった。

この後歩いて「北海道命名の地」まで歩き、そこから音威子府駅の隣の駅筬島駅まで歩き、夕方の普通列車稚内まで向かう。音威子府から命名の地までは7kmくらい。1時間30分予定で歩き始める。もし列車に間に合わなそうであれば直接筬島駅に行き普通列車に乗るという計画。

天塩川を渡って1枚

国道を歩いていくが山の中

車もあまり通らない

歩いてると駐在所のパトカーが後ろから抜かしていきしばらくして向かい側から。すごく見られてたんだけど、こんなところを歩くってもしかして不審者?

ちょくちょく見える天塩川雄大な北海道を演出

結構歩いてきた

右に曲がると筬島

筬島の集落に入る筬島大橋まで到着。命名の地まで行っても列車に間に合うのでそのまま前進。

ついたー

これだけなんですけどね

注意点としては音威子府から歩いてくる価値は普通の人にはないです。車で国道を走っていてついでに来る程度です。メインにはならないです。

このあと筬島駅へ。筬島の集落は本当に小さい集落。砂澤ビッキの資料館があるが時間的に閉館時間。今度行きたいなぁ。ちょうど駅前に音威子府バイパスの建設事務所がありトイレを開放してくれていたので利用。

筬島駅

筬島駅はきれいにはなっているが貨物列車の車掌車を流用した貨車駅舎でこれを見たかったのもここまで来た理由。筬島の場合外板はきれいにしていてあんまり貨車感はなかったが内装は面影があった。

筬島駅ホーム

宗谷本線 4331D 筬島17:11→稚内19:49

18きっぷのシーズンではないし稚内行きの最終普通列車なのでほぼ人がいないと思ったが8人ほど乗っていた。ただ明らかな旅行者で地元の人がほとんどいなかった。幌延で学生が2人ほど乗ってきただけ。土曜日とはいえ寂しい。

20220430~0501 長野 戸隠・善光寺 その2

使用カメラ KONICA AUTOREX  レンズ HEXANON 57mm F1.4

フイルム富士フイルム業務用100

 

5月1日

早く朝食に行こうと思っていたらテレビで雲切仁左衛門が始まり見入ってしまった。中井貴一ってこんなに渋い俳優だったけな?

結局ホテルを出たのは8時前。善光寺へは徒歩へ向かう。バスもあるけど長野駅からは大した距離ではない。

朝の水路

オートレックスのオート露出は暗いのには弱い。こういう点では初期の自動露出機だなと実感する。明るいのは普通に写るんだけれども。

善光寺の山門

善光寺に着くとすでに人が多い。

回向柱

回向柱もさわりご本尊を拝む。私はどちらかというと宗教的なありがたみよりは美術品押してのありがたみが強い。

せっかくなのでお戒壇巡りもやる。これは真っ暗な通路を進み途中にあるご本尊につながっている極楽の錠前に触れると直接ご縁が結ばれるというもの。ただ私の後ろを春いていた控えめに言ってくそじじいが携帯のライトをつけてきたので最悪でした。罰当たれ。ほか善光寺を散策。

忠霊殿

よしこさんとみつこさん

一通り回った後長野電鉄善光寺下駅へ向かう。

 

長野電鉄 普通 善光寺下10:55→須坂11:17

須坂に長電の3000形がまだ留置されていると聞いたので写真を撮りに向かう。特急も乗り放題の1日券を購入した。

東急の8500のお古

8500は相変わらずの爆音。半蔵門線に来ていた時はすごかった。当時錦糸町を通勤で使っていたのだけれどもこいつだと押上を出てきたのがわかるレベルの爆音だった。長電でも隣の駅から音が響いていた。

もしかして日比谷線

留置中のクジラ

一度改札を出ると須坂市博物館で「長電河東線100年企画展」という企画展をやっていたバスで向かう。帰りのバスは1時間後列車もちょうどある。ただこれを逃すと湯田中で温泉に入れないので急いで向かう。

企画展の内容は非常に良かった。時間もあったので博物館も満喫しバス停へ。しかし・・・5分経っても接近装置も反応してない。時刻表を見るとこのバス日曜運休のしるしが。だからバスは嫌いなんだ。小走りで駅へ。列車はぎりぎり間に合った。

 

長野電鉄 A特急スノーモンキー 須坂13:01→湯田中13:29

この20分後にも普通列車があるのでそっちでもよかったのだけれどもお昼を食べる関係でこちらに乗りたかった。もっともその普通列車も黄色信号だったのだけれども。

スノーモンキーは元JR253系。固定クロスシートで安っぽい印象がある。よくこれで特急料金取ってたな。長電の特急料金は1乗車100円なので文句はない。

湯田中で昼食と思ったけどやっているお店がなく結局抜きに。そのまま温泉にGO。

楓の湯ホーム | 山ノ内町公式サイト

駅前で町がやっている温泉施設でお風呂にはいってさっぱり。長湯をする人なので時間を多めにとっておかないといけないのです。

長野電鉄 A特急ゆけむり 湯田中15:34→長野16:19

かえりは元小田急10000系HiSEロマンスカーのゆけむりで前展望は指定席だけど後ろ展望は自由席なんだな。小田急時代も後ろ展望はがら空きだったので大学生の時に厚木から帰るのによく乗った。うしろ展望を満喫・・・と思ったが親子連れが・・・紳士な私は譲って後ろへ。

ちょっと薄暗いだけでこれだもんなぁ

親子連れは須坂までだったので再移動。

神奈川っぽい

こういうところは長野だなぁ

北陸新幹線 628E あさま628号 長野17:09→上野18:46

駅に着いたら速攻で立ち食いそばを食べる夕飯と兼用である。あさまといえばEF63というのが浮かぶのはおじさんだなぁ。あの頃は東京まで時間がかかったが今は2時間切るんだなぁ。

20220430~0501 長野 戸隠・善光寺 その1

使用カメラ KONICA AUTOREX  レンズ HEXANON 57mm F1.4

フイルム富士フイルム業務用100

 

善光寺の御開帳に行こう」と思い立ち近所のJTBへ。JTBを利用する際はネットサイトではなく窓口を使うようにしている。その方が融通がきいたり、自分が考えているプラントとは別の方がいいなどアドバイスをくれるからだ。確かに手数料はかかるのだけれどもそれ以上のメリットがあると感じている。今回はゴールデンウィーク前半の連休の中日からで行くことになった。ゴールデンウィーク前はホテルが満室であとはちょっと遅い。ちょうど1か月前だったのでそのまま予約してしまった。善光寺は日曜日の朝早くに行ってしまえばいい。戸隠はゴールデンウィークだからと言って人があふれてるような観光地ではない。そんなちょっと甘い計画で行くことにした。

 

4月30日

北陸新幹線 551E はくたか551号 上野6:34→長野8:07

北へ向かう新幹線は上野で乗るようにしている。東京駅にいく手間と大差なく雰囲気が良いためだ。地下深くという弱点があるのだけれども。この日は満席。ただ思いのほか軽井沢で降りる人が多い印象。

 

アルピコ交通 73系統 県道戸隠線 長野8:40→戸隠宝光社9:48

大物荷物をコインロッカーに入れた後バス乗り場へ。・・・戸隠ってこんなに人気なの?というレベルで並んでいる。ただこの列は70系統ループ橋経由戸隠線の列。8時20分に特急バスが、30分に普通バスが出ていくのだ。特急バスが定員オーバーした後普通バスが吸収。それを見つつ伊那行きの高速バスを見送りやってきた。県道経由戸隠中社行き。戸隠に行く第三のバス。しきりに飯綱高原に行かないアナウンス。これがいい。70系統はバイパスを経由し飯綱高原を経由し戸隠宝光社・中社・奥社を経由しキャンプ場までいく観光向けのバスなのだ。対して73系統は県道76号を通り戸隠に向かう生活路線なのだ。運賃はかわらない。せっかくなのでこっちに行くことに。市街を抜け、県道へ。険道経由の間違いじゃないかな。

こんな山道をずっと上がっていく

風景はいい

今回は戸隠神社の宝光社から奥社まですべて歩いて回るという壮大な計画。なので宝光社で下車。

宝光社

宝光社 社殿

ここから中社方面へ、途中火之御子社に参拝

火之御子社

夫婦杉

そして中社

中社 戸隠神社といえばおおむねここを指すことが多い

中社社殿

参拝者がそれなりにいたがめちゃくちゃではない印象。これなら奥社も大したことないだろう。

奥社へ向かって歩く。

女性禁制だった

ほこら

水芭蕉がさいていた

途中森林植物園にちょっと寄る。

なんか雪つもってるんだけど・・・

奥社駐車場に蕎麦屋があったので昼食。ただ・・・奥社人多くね?だーれもいない印象だったんだけれども。イヤーな予感。登り始める。

案の定行列。その上雪が積もっていてよく滑る。最悪。1時間以上並んでようやく参拝。

奥社

どうも5月から開山だったらしいのと御朱印が人気らしい。中社では人が少なかったのに・・・。

随神門から自然散策路を抜け天命稲荷神社を抜けて鏡池に行けるとのことでそっちに行ってみることに。

ただこの自然散策路荒れ放題であった。桟橋は腐りそこら中から湧き水。自然がよかったのだけども。

荒れ放題の散策路

戸隠にはこのような木が多い。雪が積もってるときに切り出してそりで運んだそうだ。

天命稲荷

鏡池

鏡池から中社まで山道を抜けていけるとのことなので抜けることに。こちらもすごい湧水。腐ってたとはいえ桟橋がない分難易度高め。ある程度大丈夫そうなところを見繕って・・・ズボ。泥にはまりました。沢で泥を洗い流し、冷たい靴で下山。

硯石からやまやま

小鳥ヶ池

なんとか中社に戻ってきたんですが戸隠には靴屋はない。このまま長野へ。帰りもでも県道経由で。

最悪の状況でバス待ち中

アルピコ交通 73系統 県道戸隠線 戸隠中社16:27→長野17:43

長野発と一緒でループ経由のバスが出た後に県道経由がやってくる。ループ経由が出てしばらくするとマダムが。「あらーやっぱりバス出ちゃったー」すかさず私が「あと3分くらいで県道を経由する長野行きが来ますよ。15分くらい余計に時間がかかりますが。」といったところ走ってお土産屋さんへ。「〇〇さん。バスあるってー。すぐくるってー」「本当に?えーちょっとまってよー。」どうもお連れさんはバスが行ってしまったのでお土産をゆっくり物色する予定だったようだ。そんな中バスがやってきてしまった。私は運転手さんに「マダム2人が乗るんでもうちょっと待って」と声をかけてマダムに早くと手招きして乗車。テテテテと走ってきてマダムも乗車。1分遅れ位で発車した。

グネグネした県道をおりて長野駅へ。マダム2人にはありがとねと声をかけられた。荷物をコインロッカーから取り出しホテルへ。フロントで早々に「靴買えるところあるますか。」駅に無印良品が入っているんでそこならといわれた。早速向かい靴を手に入れるのであった。

20211204~20211205 湯西川温泉その2

使用カメラ

Zolki3 フイルム:富士フイルム業務用100

ときどき更新が止まってるときは土日でなんかやってると思っていただければ。今回はまずいなと思い平日に更新。

 

12月5日

この日は湯西川の集落を広範囲見て回ることにした。車ではないので移動に時間がかかるので14時のバスで帰る。

朝の湯西川

小さな神社

昔の水道施設

三十三観音

三十三観音は集落の奥の奥にあった。

三十三観音のお堂

こういう古い史跡があるのも平家の隠里のようでいい。

続いて集落の中にある愛宕山神社に行くが場所がわかない。30分くらい探し地区センターの裏手にあった。こんなのわからないよ。

愛宕山神社

続いて湯殿山神社を通って集落入り口の高房神社下社に。かなり歩いた。

湯殿山神社

下社

お昼の時間だったので一度集落中心まで戻りとることに。


名物平家最中

ここからバスに乗り6050形の普通と区間急行を乗り継いで帰ってきた。(時刻表とメモ捨ててしまった・・・)

湯西川温泉駅の近くの鉄橋

今回の旅行は350形と6050形になるべく乗るのが目的。この春で運用が大幅に減るのが目に見えており長距離乗れるのは最後になるからだ。

以前知り合った東武の中の人が私が6050が好きなのを知っていたので、ほぼリップサービスだと思うがこういっていた。「快速廃止は営業の中で一部反対意見があった。特急は定員が決まっていて満席での収入は決まっているが、快速は無料ながら自由席で積み込みが効くので列車当たりの輸送人数がある。」と。そのあと廃止後の秋に1度だけ臨時快速が春日部まで走ったことを考えると反対意見は社内にもあったんだろうなと思った。

新藤原にて。野岩所属車両

湯西川温泉に行って思ったのは、いい温泉街でまた行きたいと思った。あと源氏より平家の方が勝ったんじゃないかということ。源平合戦で勝ったのは源氏。鎌倉に幕府を開いたもののごたごたで源氏は3代で終わってしまっている。一方平家は散りじりになっり時には追討軍が来たものの今では平家の隠れ里が全国にあり観光地になっている。源氏の里は聞かないもんなぁ。

 

20211204~20211205 湯西川温泉その1

使用カメラ

Zolki3 フイルム:富士フイルム業務用100

 

ついにじゃじゃ馬娘が帰ってきました。ご機嫌斜めになり軍艦部から謎の光線漏れを起こし修理に出して丸1年。どこから漏れているかわからず苦戦したそうです。最終的に軍艦部に詰め物をし、シャッター幕の微妙なピンホールを埋めたら直ったそうです。

横浜カメラサービス

Zolki3の修理は横浜杉田にあるこちらの工房でお願いしています。店主さんも親切です。

12月4日

さてじゃじゃ馬娘も帰っていたのもありますし東武株主優待券の期限が12月末までだったので出かけることにしました。以前から気になっていた湯西川温泉に行くことにしました。せっかくなので引退の近い東武350形と6050形で行って帰ってくる計画です。

東武鉄道伊勢崎線日光線 1281列車

特急きりふり281号 浅草10:38→下今市12:30

まずは350形最後の定期運用(といっても土休日のみ)のきりふりに乗車。

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急行 特急きりふり

きりふりはもともと急行列車だった。全盛期の東武特急は北千住から下今市まで無停車であった。便によっては北千住すら飛ばした。途中の主要駅を結び特急の補完列車として走ったのが、6050形やその前身6000形を用いた有料の快速急行列車と無料の快速列車だった。快速急行というのは他社でいう急行より早い列車という意味ではなく、東武では快速の車両を使った急行列車という意味であった。これが伊勢崎線系統のりょうもうで使われていた1800形改造の300・350形に置き換え急行になった。ただバブルがはじけ鬼怒川温泉の観光客減少とともに東武特急は苦戦。だんだん停車駅が増えていき快速や急行と停車駅が変わらなくなっていった。半蔵門線の乗り入れが始まりしばらくしたころ東武線の種別の見直しがあり区間快速が誕生、東武動物公園から各駅に停車するようになった。これは不評だったらしくしばらくして新大平下まで快速運転になった。急行の方はそれまでの準急電車が急行電車になったためそれまでの急行列車が特急に変更。ただスペーシアと比べると車内設備や所要時間も違うので料金は据え置きだった。とってもこのころにはきりふりとしもつけの数本あるだけ。せいぜい臨時のゆのさととスノーパルのみであった。そして車両の老朽化とともに快速は廃止、元急行も減っていきついに休みの1往復だけに。このご時世で臨時列車も出ない。

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浅草駅に停車中

車内設備は回転式のクロスシート。リクライニング機構はなくシートピッチも普通。でも足乗せ台はある。昼間使うにはいいんだけど夜行だと使いにくかったな。定刻に発車し、スカイツリー・北千住と停車。この段階で乗車率5割くらい。結構乗っている印象。春日部でそれなりに乗り降りがあり栃木・新栃木と停車。新栃木が唯一本家特急と停車駅が異なる。ここでは数年前の運用ではJRからの特急の通過待ちを行っていた。特急が特急の通過待ち。これには訳があってスペーシアと急行の350形は車両性能が違うのだ。あっちは余裕で120km/h出せるけどこっちは110km/h。あっちは130km/hまで出せる設計だけど、こっちの改造元1800形は足回りは通勤電車8000形と同一。ただ頑張ってる音はすごいんですよ。

東武鬼怒川線 313列車 普通 下今市12:31→新藤原13:04

ここからは6050形。編成は復刻塗装との混成編成だった。

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混成

じゃじゃ馬出ちゃってますね。この白い筋はシャッター幕です。シャッター速度が速かろうが遅かろうが出てくる持病なものです。あんまり信用できないのがZorkiです。映りは悪くないんですけれどもね。

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復刻

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ノーマル

野岩鉄道 1132列車 特急リバティ会津117号 

新藤原13時15分→湯西川温泉13時30分

ここから野岩鉄道。3月の改正までは下今市から先でリバティを乗る場合は特急料金不要の特例があったので下今市からこの列車でもよかったのだけれども6050形に乗りたかったのと新藤原で野岩鉄道の乗車券を買いたかった。まぁ相変わらず普通の特急でした。

日光交通(バス)湯西川線 湯西川温泉13時45分→湯西川温泉14時10分

ここからはバス。駅から意外と遠いのだ。終点で降り平家の里へ。ここ湯西川温泉は平家の隠れ里でいろいろな伝説が残っている。平家の里は昔の湯西川の再現した施設である。

平家の里 公式ホームページ

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平家の里

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平家の里を出て散歩。

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温泉街

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高房大明神

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神社内

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河原

じゃじゃ馬線は光線漏れなんじゃないかと思われる方がいるかもしれないのですがたぶん違うんです。というのも光線漏れの時はわずかであったため、時間を置くと絶対出るものだったのですが、今回のは間隔おかずに撮影しても出る時もあり、時間をおいて撮影しても出ないときもあります。要は機嫌です。かわいいカメラめ。

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旅館

この後チェックイン。

湯西川温泉 湯癒の宿 はたご松屋 | 温泉での癒やしと懐かしい料理を楽しむ旅をご提案。湯西川温泉の宿 はたご松屋

湯西川温泉はかるく調べただけでは1人で泊まれる宿が出てこず気になっていたが行ったことはなかった。今回本気で調べ、何件か候補を出して予算・食事・温泉等を考慮しはたご松屋さんに決めました。

部屋は角部屋で温泉街の様子がよく見れた。ちょうどバスがやってきた。

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湯西川温泉行きのバス

温泉は源泉かけ流し。旅行によく行くので気が付いたのですが、湯量がそれなりの温泉で小規模の宿は循環装置をつける方が大変のようで源泉かけ流しが多い印象。気取った旅館ではなく家族経営の旅館でも源泉かけ流しでリーズナブルで入れる。ただ民宿に近く人と近いのでそれが苦手な人はだめです。温泉に行こうとするとちょうど2家族の団体がやってきた。こういう時は早く入ってしまおう。温泉はゆっくり1時間浸かり出るとちょうど子供たちがやってきた。にぎやかでよろしい。

食事には鹿の刺身が出てきた。これも今回この宿にした理由。なかなかジビエを刺身で出すところはない。味はおいしかったです。馬刺しに近いかな。

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夜の温泉街

お酒を飲んでおると外からにぎやかな声が。雪が降って積もってる。それを子供たちが遊んでる。

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元気だな

三脚もないのでこうなると手振れがひどい。

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雪降る湯西川

今回の旅行特に何も決めてないのです。明日は何しようかな。

20210620~20210704 山陰・山陽・紀伊半島放浪記 その14 最終回

使用カメラ

カラー

イカIIIC フイルム:富士フイルム業務用100

モノクロKonica II フイルム:FomaPan100

7月4日

この日はまず犬山へ。犬山橋を見に行きたかった。

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犬山橋

昔は道路との併用橋だった。いまは道路との別れたが昔は車と一緒にわたっていた。

この後犬山城へ。

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天守

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天守からの眺め

このあとリニア鉄道館に行ったが写真なし。

 

東海道新幹線 こだま746号名古屋18:38→東京21:18

帰りはぷらっとこだまグリーン車を確保・この日は東海地区で大雨であった。熱海では大規模な土砂災害があったらしい。この時はこの程度しか情報を持ってなかった。東海道新幹線は何とか動いていたが大遅延だった。こだま746号は名古屋始発だったのであまり遅延なく出発した。ただ通過待ちでだんだん遅れていった。そのうち三島から先の区間で運休になった。小さな三島の駅でひかりものぞみ止めて打ち切ってるので自分の乗っているこだまは新富士で2時間停車。

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新富士の駅員氏

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駅員が対応中

駅前にビジネスホテルがあるがぷらっとこだまは途中下車ができない。いっそのこと新富士で打ち切ってくれればいいのになぁと思いつつ三島へ。

三島の駅は最悪だった。そもそもそんなに大きな駅ではなく駅員さんも少ない。そんな駅にのぞみもひかりもこだまもすべての乗客が降ろされたのだ。人があふれていた。周辺のホテルはもちろん満室。すべての列車を打ち切ったら列車ホテルとして開放するとのこと。結局1時近くまでかかった。列車ホテルが解放されたのが1時半、駅員氏全員普通車に案内し始める。さすがに私は切れた「あのさ一応グリーン車だったのよそれどうなの」あわてて確認し始める始末。あれ結構グリーン券持ってる人普通車に行っちゃってるぞ。結局グリーン車も開放に。ただ始発列車の関係で4時半に起こされ追い出される。翌朝三島始発の列車でやっと帰路に就くことができた。