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カラー
モノクロ
Konica II フイルム:FomaPan100
6月23日
靴は大丈夫そう。クーポン券は8時30分からやっているお店があり、そこで使うことにした。
朝食を食べてチェックアウト。井上商店へ向かう。
井上商店は最初お土産物屋さんだと思っていたが、海産物の加工品を作っている会社であった。
クーポン券でギフトセットを購入。自宅へ送る手立てをした。おまけで井上商店自慢の「しそわかめ」をいただいた。ギフトセットにも入っているものであった。自宅でご飯にかけて食べたがこれがうまい。ギフトセットには河豚茶漬けやゆず明太茶漬けなど入っていたがこれが一番だった。もちろんどれもおいしかった。
山陰本線 967D(小串から869D) 長門市9:55→下関12:52
この日は門司港へ向かう。切符は幡生から山陽本線に入るルートになっているので、幡生から門司港間は事前に東萩で切符を買っておく。こうすることで幡生駅で途中下車扱いになる。切符は門司港駅で幡生までの切符を見せて幡生からの切符を渡す。まぁ門司港でお金払ってもいいのですけれどもね。
本来東萩から下関までは2時間程度で到着するが、乗った列車は途中小串駅で1時間停車しているので時間がかかる。小串の駅前に食堂があるみたいなので、そこでお昼を取ることにした。
列車は相変わらずキハ40。結構乗ったがこの旅行で乗るのはこの区間が最後。
11時14分小串に到着。駅前にある食堂は定休日で休みであった。周りはほかにお店はなく昼食はお預け。下関から門司港へ。本数も多いので列車は省略。門司港には13時30分ごろに到着した。
門司港→下関
門司港では遅めの昼食。焼きカレーをいただき駅の横にある九州鉄道記念館へ。
思いのほか小さかったが内容は濃かった。キハ07には感動した。実は乗ったことがある。前面が変わり、内装はロングシートになりってはいたが。それは鹿島鉄道キハ600。正面から見ると若干斜めってた気がするし、車両の真ん中あたりがたわんでた気がするが気のせいだろう。
鉄道記念館の後は門司港を歩きつつ関門人道へ。
本当はトロッコが関門人道の近くまで走っているのだけれども運休中。バスも本数が少ない。暑い中とぼとぼ。荷物は下関のコインロッカーに置いてくるんだったなと思いつつとぼとぼ。
関門人道は歩行者と自転車・原付用のトンネル。歩行者は無料。自転車と原付は20円。なおどちらも下車して押して通ることになっている。とぼとぼ横断。驚いたのは人道内でランニングする人たち。距離がわかりやすいのだろうけど・・・蒸暑くないかなぁ。というかこのご時世に密閉空間の人道でランニングするなよというのが感想。運動はいいことですけどね。
人道は1.4km15分くらいで下関側。下関に上がると目の前には大砲が。
ここは幕末下関戦争があった場所。長州藩が関門海峡を通過する外国船に対して攘夷を決行。最初は不意打ちだったのでうまくいったが、軍艦が駆け付け圧倒的な差で敗北。これを機に攘夷をあきらめ長州藩は西洋文化を取り入れていくことになり、重要なターニングポイントになる。
本来地形を生かし山の上に置くのが良いのだけれどもよくわかってなかったそうで、海岸に置いてしまったのも敗北の原因だそうだ。ましてやすぐ後ろが崖で流れ弾が崖に当たり土砂が落ちてきてしまったそうだ。さてここの大砲、あとで家に帰ってきて今はまっているアニメ「スーパーカブ」の最終話で出てきた。ということは、れいこぐは関門人道で九州に行ったのか。思ってもいなかった聖地巡礼になった。この大砲お金を入れると砲撃音が出るらしいのだけれども営業時間があり、私の行った時間は営業時間外だった。あと10分・・・。
下関側の関門人道は幹線のバス路線に面しているためバスの本数が多い。本当は下関側の建物を回る予定だったが時間が遅くあきらめざるを得なかった。早めの夕食をとりホテルへ向かうのであった。
靴は接着が甘いところが少しはがれてしまったがおおむね良好。はがれてしまったところを再度接着した。